週刊・なんちゃって僕のLife Fact

「なんちゃって僕のライフハック」の続編です。編入生物系学生がお送りします。

オンライン授業狂想曲その2(某zoom問題)

その1の反響が予想より多く驚いている。やはりオンライン授業に関して色々と情報収集している方が多いのかもしれない。

オンライン授業のログやTIPSに関しては識者による有用なものが既にあると思うので、そちらを見ていただきたい。ここには、初授業を終えた学生側の雑感を残していく。

 

まず、これは僕のいる研究室が某研究所にあり、環境が特殊なだけかもしれないが、まず研究室のインターネット下でのzoom利用を禁止する事態となった。ネット上で脆弱性が報じられた直後の昼休み、「なんかzoomヤバいらしいですよhaha」と雑談している時には数日後に全面禁止の通達が来るとは夢にも思わなかった。

 

大学側も講師陣へそういったお達しをしたのか定かではないが、私物PCで自宅配信していた方が少なくなかった。こう考えてみると影響度は大きかったのかもしれない。

 

実際の授業は

 

・配信者(ホスト)側は受信者(学生)側の画面が分からないと操作の指示が出せない。

例えば「音が聞こえないんですけど?」→「〇〇にあるオーディオに参加するボタンを押してください」 などの指示ができるかどうか。

不慣れな間は他の先生に配信を聞いてもらってアシストしてもらった方が良いかもしれない

 

・外国人は聞き取りづらそう。話者はハッキリと話してほしい

 

・接続の問題なのか端末の問題なのか分からないがスライドに描画するとカクつく、投票ボタンが押せない等のアクシデントあり

 

・授業時間が延びがち

 

・学生の反応を感じることができないので先生が不人気配信者みたいで悲しい

 

など思ったりしたが、概ね大きなトラブル無しで授業を進めることができた。

スライドに合わせて喋る一般的な講義形態なら、事前に声を録音してしまってもいいのかもしれない。

 

新型コロナウイルスの感染状況は深刻化している。にもかかわらず某研究所の人々はのほほんとしているので、もう少し上が厳しく指示を出してくれないかな、と思う。

テレワーク推奨とアナウンスされているけれど、大学の研究室のように実験室に通い詰める生活を是とする風潮はやはりある。自分の意思で在宅勤務にしづらい。実際そう。

 

特定の地方から通う研究員を名指しで在宅にするなど、強権を発動してもいいんですよ。毎日顔を合わせる業者の方と顔を合わせる度に、なんかホントすみません!と心で叫ぶ僕であった。