週刊・なんちゃって僕のLife Fact

「なんちゃって僕のライフハック」の続編です。編入生物系学生がお送りします。

オンライン授業狂想曲その1(東大と地方国立大の対応の比較とか)

新型コロナウイルスの感染拡大が人々の暮らしに様々な影響を及ぼしている。それはこの春大学院生となった僕も同じだ。

 

東京大学大本営は、早々に夏学期のオンライン授業を決断した。アナウンスの文面には、構成員一同一丸となってこの危機に立ち向かい…などの文言が躍る。ところで「構成員」を多用する傾向にあるのはなんでなんですかね?

 

一方、元の出身大学(地方国立)は授業の開始日を遅らせることで様子を見るようだ。一応まだそちらにも学籍が残っているので何となく状況が分かる程度でしかないが。

学生宛のメールは、体温の記録を義務付けたり、「〜大学の学生として自らがクラスターとならないよう責任ある行動を…」などといった統制を図るような文脈が多く見受けられた。

大学の規模や危機感の違いからか、なかなか対照的で興味深い。

 

僕の方は、ここ2〜3日はアカウントの発行や大学院のオンライン授業登録の準備を粛々とやるのみだった。履修管理システムであるUTASにアクセスが殺到しているようで、ログインできたと思ったらタイムアウト制限の30分の大部分を使っており、ろくにシラバスを眺めることもできない状況が続いている。

 

キャンパスへの通学の手間が省けたのは良かったものの、授業帰りにデパ地下のおかずを買って帰る生活を夢見ていた僕としては、研究が捗りそうでホクホク顔のボス(指導教員)の顔を見ていると無性に殴りたい衝動に苛まれる。僕の成城石井プリン生活を返せ。

 

来週から授業が始まるが、果たして無事に開講できるのだろうか。