週刊・なんちゃって僕のLife Fact

「なんちゃって僕のライフハック」の続編です。編入生物系学生がお送りします。

困った大学教員の話

アカハラまがいだがアカハラには当たらないハラスメント行為を指す言葉を「ピンクハラスメント」として流行らせたい、僕です。
アカハラの「アカ」って赤じゃないけどね・・・。

一人の教員による「ピンハラ」事例に遭った筆者と知人らの体験を記録したい。
読者の皆様にはぜひアカハラorアカハラでないかの判断してほしい。
現場にはもっと酷い事例が沢山あることは百も承知だが、まぁこんな感じに圧力をかけられている学生もいるんだなということで。
※以下の教師の特徴はフェイクも混ぜてあるので特定しようとしないように...。

その教員は某帝大出身で、数年前に私立の非常勤講師から本校の常勤として着任した。
某帝大の肩書もあってか、研究室の配属を希望する学生にはまぁまぁ困らず、院進してくれる学生もいる。
研究室での人間関係も悪くない。
しかし、内部生にとっての評判というと、そうでもない。
授業を担当する科目が分かりづらい、試験の点数が取れない、単位が取れない。
ここまでは難しい教科を担当する教員としてはありがちな評判であるが(学生としては良くないんだけど)、困った点がある。

自身の担当科目においていわゆる「落ちこぼれ」の学生が「これからはもっと勉強を頑張らないと」と言ったとする。
すると彼は「君はそのままでいい」と言う。

さらに、「私が担当する選択科目は難しいので履修しないほうがいい」と圧をかける。
「できない」と判断した学生(過半数)にはことごとく主体性を奪うような言葉をかけてくるのである。

短期で研究活動を行うタイプの交換留学生にも厳しい。
英語が不得手なふりをしたり(本当に苦手なのかもしれないが、流石にそれはないだろうというレベルの片言英語を話す)、決まって冷たい対応を取る。
厄介ごとを抱え込みたくない思惑が見え見えである。

一方で、「見込みがある(と判断した)学生(ごく少数)」には甘い。
履修熱心(あえて勉強熱心とは言わない)には、直接うち(の研究室)に来ないかと誘う。
声をかけられた学生は自分を有望であると勘違いして、その教員の研究室の扉をたたくことになるのだが。

内部生、編入生、様々な学生に話を聞いてみたところ、この教員が編入生に殊更厳しいのではないかという結論になった。
試験前にアポを取って教員室に赴き質問したが、全く取り合ってくれなかったという声も出てきた。

思うにその教員は、自らが生きやすい環境になるように安寧を乱す不穏分子を排除したいのではないだろうか。
その気持ちを抱くこと、それ自体はおかしいものではない。
実際、職場やコミュニティにおいて「少しハブる」ことによって、それ以外の人々との結束を強くするなんてことはざらにある。
しかし、現代ではその行為は「いじめ」とか、「ハラスメント行為」な訳で。
教員と学生という明らかな立場差がある以上、当該教員の「排除行為」は度が過ぎているのではないかと思うのである。

その教員については学生課も関知しているようである。
なるべく関わらないように平穏に過ごせるように心がけながら、あわよくばその問題行為が露呈してほしいと秘めたる願いをしまっておく。